英語学習 (スピーキングは、実は大変有利だ)
英語の勉強をするというのは、いくつかの要素がありますが、そのうちのスピーキングに関してはキツオンの人たちは圧倒的に有利だと感じています。
なぜなら、スピーキングというのは当面の間は、言いたいことを英語で言えないのをどうするか、ということなわけです。語彙も足らない、文法も十分じゃない、そんななかでどうやって相手に何かを伝えるか。もちろん、普通に英語が話せるようになればそういう苦労はなくなる訳ですが。
日本語でも、単語の言いかえ、語順の入れ替えで自分が話しやすいように組み替えていくことを、キツオンの人たちは通常的にやってます。英語の時も、使える単語を組み合わせ、知らない単語を表現するとか、自然にできればすごく楽です。
英語キツオンは、上流階級の話し方だしね。スカしてると思われる危険性はあるけど。
キツオンも悪いことばかりじゃないよ、という話。
もちろん、最低限ボキャブラリーと構文の暗記、練習は必要です。
あと、読み書きには全然関係ないので、そこは地道にがんばろう。
大人になれば治る
ウソでした。
大人になれば治る、と言われてきて、20才になった時、治ってなかったので、ダマされたと思いました。
たとえ子供の時の気持ちを軽くするための親切だったとしても裏切られた気持ちは変わりないです。
ただ、一方でそのころはほぼ言いにくい単語をかわして話すのも慣れ、初対面の人ならあまり気が付かない感じだったので、『大人になって治った』という状態だったのかもしれません。別に治った訳じゃないですけどね。
そもそも、なぜキツオンか
私の場合は、小学生くらいからキツオンを意識するようになりました。その前がどうだったのか覚えてないですけど、はっきり意識したのは、、
話したいことに対して口がメカニズム的についていかない、ということでした。それにこれ以上速く話しても聞く人も理解のスピードがついていかないだろうし。なので、引っかからず話してる人は話すスピードより頭の回転の方が遅い人、と思ってました。
経験からみても、話し方が引っかかる人で頭の回転が遅い人はいないように思います。回転が速いからと言って優秀かどうかはまた別ですが、優秀な人にキツオンが多い印象はあります。もともと優秀なのか、優秀にならざるを得なかったのかわかりませんが。
たまに、キツオンで周りを見下すような人いますね。頭の回転が速いせいかもしれない。ガツンと優秀な人のたくさんいるところに行くといいと思います。
女の子とのこと。
大丈夫。
キツオンにはバカは寄ってこないので、バカ女除けくらいに思っておけばいいです。
あなたがモテないなら、それはキツオンのせいではない。なんでもかんでもキツオンのせいにして立ち向かわない姿勢がかっこ悪いからだ。好きになった女の子を前にしてビビるのは、誰でも同じ。
好きになってくれる女の子は優しく、くだらないことを気にしない人だ。
なぜか、女性のキツオンは少ないらしいので、これを読んでるあなたは男だろう、という前提で書いてます。
英語のこと
私は英語ではつっかえなかったのですが、留学中がんばってある程度の英語で自由に話せるようになったら、英語でもつっかえるようになりました。
愕然としました。
英語なら大丈夫だと思ってたのに。
でも、そのくらい英語で話せるようになったのは、誇らしい気持ちでした。
対策6) 努力しよう
勉強しよう。ペーパーテストは話さなくても大丈夫。話し方を気にするヒマがあればなんでもいいから勉強したほうがいい。
話す内容に意味があるようによく考えよう。
英語なら引っかからない場合もあるので、英語もがんばろう。ほかの外国語でもいい。
いくら努力しても、話し方だけで同じところで競争できないこともある。差別もされる。実力をつけよう。
そして、差別されたことは忘れず、他の人を差別するのは止めよう。当事者感としての被差別感があるのは貴重な経験だし、他に差別されるポイントがないなら相当恵まれてるってことだ。
バカの間で暮らすのは、私たちにはきつい。最低限優秀な人なら話し方そのものより、内容が大事になるので、きちんとしたことさえ話せればぐっと楽になる。